Webサイトや紙媒体のチェックポイント
2018.08.04
仕事柄、多くのWebサイトや紙媒体の内容チェック・添削をさせていただきますが、改善を必要とするWebサイト・紙媒体に共通するのが「良さを伝えきれていない」という点です。
内容チェックや添削を例に取ると、厳密には25項目のポイントをチェックして改善個所を定めるのですが、そんな細かなことをする以前に広告の役割として大前提である「内容を分かり易く伝える」ことが出来ているかどうかを確認し、この時点でアウトなものは基本的に反応の出ないWebサイト・紙媒体です。
Webサイトや紙媒体に記載されている原稿は、色々と考え抜いて作られた内容ですが、消費者に対して自分たちが提供している商品やサービスの内容や良さを伝えようとしても、十分に伝わらなければ「伝える努力をしていない」ということと同じで、内容や良さが伝わらなければ、残念ながら商品・サービス名や金額を羅列しているだけと同じです。
そして、このようなケースに多く見受けられるのが、デザインに力を割き過ぎているという点です(勿論、全てはありません)。
誤解を恐れずに言えば、Webサイトや紙媒体のデザインでは集客は出来ません(雰囲気や品質をイメージさせるのには役立ちますが)。
Webサイトや紙媒体を読む消費者には眼があり、読解力があり、感情があり、これらを踏まえて商品やサービスを購入するかどうかを決めるのです。
そう考えると、消費者の心を動かすのは間違いなくデザインではなく文章になります。
反応の無いWebサイトや紙媒体の殆どは、この文章や表現方法もしくはコンセプトそのものに問題があり、これを浮き彫りにするために前述の25項目ぐらいのチェックが必要になります。
唐突ですが、事務所そばに下記のラーメンを作っているお店がありますが、このお店の外にはこのラーメンの写真や料金表だけではなく、このラーメンの特徴(通常のラーメンの1.5倍で、野菜や薬味の投入量を5段階で選べ、初めて食べる方は普通よりやや少量を注文することをお薦めしていること)をしっかりと明記しており、お陰で私が初めて食べたときは必要以上に苦しい思いをせず、最後まで美味しくいただけるベストオーダーができました。

このように商品やサービスの具体的な内容を的確にイメージできるような説明があれば、あとは消費者が決定するだけになり、この「決めやすさ」も広告の反応率をアップさせる1つの要因になります。
多くの項目をチェックしなくても良いので、客観的にしかも単純に自分たちのWebサイトや紙媒体の内容を眺めて、消費者に「内容や良さが分かり易く伝わるか」という点をチェックいただき、もし修正箇所があるようでしたら、直ぐに変更してみてはいかがでしょうか。


